神 戸 市 消 防 局
KOBE CITY FIRE BUREAU
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神戸市消防局は、兵庫県神戸市を管轄する消防本部です。
政令指定都市である神戸市は、人口１５４万人の大きな街。海や山、繁華街からベットタウン、のどかな田園までが広がります。
10消防署1分署18出張所1連絡所、車両約200台、消防艇２艘、航空機２機、職員1400人で、日々市民の安全を守っています。
【多種多様な災害を抱える神戸市】
神戸市は、様々な災害が発生する可能性の高い、日本でも数少ない都市です。
例えば思いつくだけでも以下の様な要因が挙げられ、どれも消防活動にとっては良くない要素です。
９００mを超える山々、大型船舶の行き交う海、市内に多く流れる河川、立ち並ぶ超高層ビル、日本有数の繁華街、
巨大なアーケード、広大な地下街、道が細く坂が多い住宅密集地、重要文化財を抱える有名温泉街、
点在する町工場、巨大な製鉄所や石油コンビナート、広大な倉庫群、コンテナバースなどの海上輸送基地、
水利が不足する田園地帯、サッカーなどの巨大スタジアム、多くの学生が集まる学園都市、交通量の多い国道、
市内を通る何本もの高速道路、数kmに及ぶ長大トンネル、張り巡らされた鉄道や地下鉄、市内を横切る新幹線、
大型客船のターミナル、そして沖合に浮かぶ空港。
さらには１５０万人を超える人口＋多くの観光客が訪れると共に、雨が多く水害の多い地域でもあります。
東京消防庁の様な超広範囲を管轄する消防本部は例外として、一市町村でここまで多様な災害が発生する要因、
可能性を抱えているのは数少ないでしょう。
例えば同じ関西の政令指定都市でも、京都市に海はなく、大阪市に山はありません。
この様に多種多様な災害が発生する恐れのある神戸市を守っているのが、ここで紹介する神戸市消防局です。
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