消防組織では、災害の種類や大きさによってどのような部隊(車両)を何隊出動させるかが事前に決まっています。
これを計画出動などと呼びますが、その規模はその消防本部の消防力(保有部隊数、車両数など)によって変わってきます。
例えば神戸市の場合は、最高で第三出動クラスの建物火災×同時に3件まで対応することができます。
以下の表は、神戸市における事案ごとの出動態勢を記したものです。
ただし現在神戸市では計画出動の内容を公表していないため、神戸市消防局発行の「大規模火災防御・事故災害対策」という
資料に書かれている情報を基に、現在の実際の出動状況と合わせて管理人が独自に作成したものです。
またこの資料は結構古く、現在の体制とは異なっている可能性が高い事をご了承ください。
ご注意
※この表には管理人の推測も含まれているため、必ずしも正確ではなく、完璧なものではありません。
※出動計画は、現場の要望や部隊編成の都合上、頻繁に変更されているため、リアルタイムの情報ではありません。
※一つのセルに結合して表記している所は、どちらか一方の隊が出動する場合を表しています。
作成 2011.7.10
改定 2014.2.26
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